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夏はAmerican Ballet TheatreのMET(The Metropolitan Opera)シーズン。 このチケットだけは、前もってインターネットで予約しておきました。(バウチャーをプリントして、窓口でチケットを受け取ります) この看板(?)素敵ですねえ。 NYのバレエって感じです。 さてさて、今夜はお馴染みの”Swan Lake”(白鳥の湖)、どんなもんでしょうか。 相変わらず、METは豪華で美しい。 席はFamily Circleで、イチバン天井に近い席ですが、真正面なので、見易いです。 去年とほぼ同じ席でした。 昨日NYに着いて、時差呆けで殆ど寝てません。。 昼間の稽古疲れと、先ほど飲んだワインで眠気が。。 見たい気持ちは一杯なのに、 1幕目は殆ど昏睡状態(情けない)。。 隣の人に寄っかかって寝てしまい、慌てて「すみません」というものの、ここはNYだよぅ。 日本語じゃあ通じません。ああ、恥ずかしい。失礼しました。 (左はアンコール写真、公演後、フラッシュなしでならOKかも。上手く撮れなかった。。) この夜のプリマは、JULIE KENT 。さすが、ベテランだけあって、安定感のある踊りっぷり。オデット(白鳥)の時はもちろん、激しいオディール(黒鳥)の時でさえ、トウシューズの音が全くしないのには、ビックリ。(あの32回転のピルエットの時もですよ) テクニックが相当熟練しているのよね。足首も柔らかいのかな。 私なんかちょっとジャンプしただけで、震度5くらいの音が出るわよ(以前日本の先生に、床を壊さないで下さい、言われたしな)。 白鳥の時は優雅に、黒鳥の時はセクシーに、キャラの違いもはっきりしていて、大人の踊りでした。 王子がまんまと黒鳥に騙された時、『ざまーみろ、引っかかりやがった』の、のけぞり笑いが素敵。いつか真似してみたい(どんな時にだよ)。 今回のSwan Lakeは、ラストが変わっていました。最近は王子とオデットは愛の力で結ばれました、めでたしめでたし、が多いのですが。。 王子の心変わりを知ったオデットは、王子の目の前で、悲嘆にくれ、崖から湖へ身を投げてしまうのでした(昼間は白鳥だから泳げるんとちゃう?)。それを見た王子も続いて投身。さらにソレを見た悪魔(ロットバルト)も後悔して飛び込みそうに。それじゃ三段落ちのギャグじゃないの。 が、実際のストーリーは、二人はあの世で結ばれるので、今回は正統派なんですな。 しかし、下にマットが引いてあるであろう崖から、ジャンプするオデットと王子がおかしくて、ロマンチックなんだか、ギャグ何だか(不謹慎か)。。ここですっかり目が覚めましたわ。 NYのバレエって素敵。
by chottony
| 2006-06-30 22:46
| Dance
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